5年生 「和食について調べよう」


5年生は総合的な学習の時間に、お米の学習からの
つながりで、和食について学んでいます。
この日は、九小の栄養士さんから
和食と給食に関するお話を聞きました。


無形文化遺産として登録されている和食の
基本となる献立「一汁三菜」等の特徴について
真剣に聞き入っていました。


ここで、「知る」と「食べる」を
是非リンクさせたい栄養士さんは
5月の給食の献立の残菜を表で示しました。
ご飯と魚の日に明らかに残菜が多いのです!
(このブログで今月、魚を推している
理由の1つでもあります。)


11人で650食以上の給食を日々作っている
調理員さんたちの苦労もさることながら
そもそも「食べれば栄養 残せばゴミ」です…。


実は、九小では牛乳の残りっぷりもなかなかです。


骨量(体内のカルシウム量)は20代~30代までに
蓄えられる量が最大で、そこからは減る一方だと
言われています。児童に蓄えてほしいからこそ
牛乳を飲むことを推奨すると、
栄養士さんは熱く語りました。

担任の先生が、自分はもう手遅れだと
肩を落としていましたが、飲み続けることは
減るペースを弱めます。諦めてはいけません。


というわけで、和食も
自分の健康を考えて食事を摂ることも
大事であることは、5年生に伝わったと思います。