1月23日(土)、6年生は、税理士会の皆様をお招きして租税教室を行いました。 生きていく上で必要な税金について具体的な例をあげて、説明していただきました。 税理士会の皆様、分かりやすいお話をありがとうございました。 2時間目は、全学級が道徳授業を公開しました。役割演技や視聴覚器材を使った授業等、それぞれ工夫した授業で、子供たちの心の育成に取り組みました。 3、4時間目は、本校担当のスクールソーシャルワーカーをお招きして、 「子供のSOSに気付くには」と題して講演会を開きました。60 名近い参加者が集い、図書室はいっぱいになりました。 スクールソーシャルワーカーの仕事や相談の仕方、学校、地域、保護者に求められていること、家庭の役割等を分かりやすくご説明いただきました。 以下は、講演内容の抜粋です。ご参考になれば幸いです。 1 子供のために、学校、専門家、地域人材、保護者が、それぞれの役割を理解して連携し、「チーム学校」として、一つになって対応することが大切である。 2 スクールカウンセラー(SC)は、心理の専門家。 スクールソーシャルワーカー(SSW)は、環境を整えて問題を解決する専門家。 ①児童の環境への働きかけ・・・・児童の環境を変えて問題を解決 ②関係機関との連携・・・・・・・問題解決へのコーディネーター、関係機関とつなぐ ③学校組織への支援・・・・・・・問題解決に向けたチーム体制構築への助言、支援 ④保護者・子供・教員等への支援・個別の面談(予約は副校長又は市教育相談室へ)等 3 「子供をSOSの状況にさせないために、家庭・学校でできること」 ① できるだけたくさんの体験をさせること ②自分の思いを自分の言葉で語らせること ③小さいころから選択させること(できれば3つ以上の選択肢から) *自分の意思を伝えることによって、周りとの関係が良くなり、問題の解決につながる。