6年生 「クリーン作戦で快適に」
「何をもって『きれい』「汚い』と言うの?」
という先生の問いに
「散らかっている」「ごみやほこりがいっぱい」等の
声が挙がります。今回の学習では、
そのごみやほこりを含めて
状況に対応した清掃の仕方を考えます。
掃除機をかけたことがある児童が多かったのは、
「うちの子にならない?」と、先生が思わず
誘いたくなるくらい、自宅でどこかしらの掃除を
手掛けたことがある児童が
多かったということでしょう。
それでも例えば、説明しにくい「科学ぞうきん」に
若干困惑する様子も見られました。
教科書から漠然と考えるより
視覚的な例示に興味津々な6年生は
靴が整理された玄関よりも、
ほこりが気になりそうなポイントがあるスペースを
指摘されると、大きくうなずいていました。
というわけで、ストーリー性のある掲示物から
どこにはどんな清掃が向いているか考えました。
教室を見回すと、あつらえたような汚れも
気になり始めました。
そこで、本時では「しめり拭き」を
みんなで試しました。布の3分の1ほど濡らした部分を
中心にして水気を絞ると、
びしょびしょではなく程良くしめって使いやすく、
拭いた跡もひどく目立つことはなくなります。
掃除は上から下へとする方が良いので
まずは窓ガラスや棚の上を一斉に拭き始めました。
6年生、真面目です!
掃除をしてきれいになったところを見ながら暮らす
気持ちよさに改めて気付いたようです。
日光移動教室で宿泊する部屋も
最後にはきれいにしてきてくださいね。