5年生 「ゆでておいしい料理をつくろう」
先週、事前学習を行い、
令和7年5月27日(火)の午後、5年生は
じゃがいもと青菜をゆでる調理を行いました。
班ごとに食材を受け取り、
先生の説明を聞きます。
包丁を持つのと反対の、食材を押さえる手は
「猫の手」にすることや、
青菜は根の方を下にして鍋に入れることを
みんなで確認します。
じゃがいもは「新じゃが」なので
あまり芽は出ていませんが、
ボランティアの皆さんが念のため事前に
取っておいてくださいました。
それを洗って、
「猫の手」で切り分けると、
じゃがいもがかぶるくらいの水を入れてゆでます。
ゆだるのを待つ間に、青菜をボウルで
振り洗いします。
じゃがいもがゆだったかどうかは
竹串を刺して調べます。
待つ間に真剣に鍋と火加減を見つめる児童が
あちこちにいました。
ようやくゆだったじゃがいもを、
ざるに取ります。
いい色目です!
竹串だけでなく、見た目の変化で
ゆだり具合の見当を付けられることもわかります。
じゃがいもをゆでたお湯を捨てて、
青菜をゆでる準備をしました。
じゃがいもは水から、
青菜はお湯からゆでることも学びました。
ゆだってきた青菜は鮮やかな緑に!
青菜はさほど長々とゆでずにお湯から上げます。
菜箸と反対の手が背に回されている姿は
運動会の表現と同じに見えます。
フラッグを菜箸に持ち替えたかのようです。
乳しぼりのように青菜の水気を絞ります。
食べやすい長さに切り分けます。
茎だけ、葉だけにならないよう、
みんなでうまく分け合います。
待ちに待った試食の時間です!
ゆでる調理には待ち時間がありましたが
実際におうちで調理をする大人は
その時間を効率良く使うものだということを
先生が教えてくださいました。
まさに、料理は段取りと愛情!です。
ご協力くださったボランティアの皆様、
ありがとうございました。