4年 国分寺市信時音楽奨励校公開授業

 2月15日(月)5校時、国分寺市教育委員会教育長はじめ指導主事の先生をお迎えして、「国分寺市信時音楽奨励校公開授業」を実施しました。市内各校の音楽専科教員も参加して、研究の成果を学び合いました。


 「日本の伝統音楽に親しむ子の育成」~感じよう!和太鼓の音とリズム~と題して、4年1組の授業を公開しました。
 
この題材では、まず、実際に和太鼓を叩く経験を積ませ、和太鼓に慣れ親しませること。そして、和太鼓を使った音楽づくりの要素を取り入れ、その創ったリズムを取り入れて日本の伝統的な曲である「ソーラン節」を演奏することでした。
 
 和太鼓タイムで基礎打ちをした後、グループで協力してリズムの工夫を考えるという学習に取り組みました。試行錯誤しながらも子供たちは話し合って、それぞれ工夫を凝らして創り上げることができました。

 
 自分の創ったリズムをグループごとにつないで発表しました。みんなが選んだグループのリズムもDのパートで入れることにして、「ソーラン節」の合奏をしました。
 

和太鼓を担当する子も、気合を入れて演奏しました。


選ばれた班の子たちも4拍ずつのリレー演奏も決まりました。子供たちが生き生きと和太鼓を叩いたり、かけ声を掛けたりする姿は、本当にキラキラと輝いていました。大きな拍手に包まれ、満足感溢れる授業となりました。
 
公開授業の後の協議会でも、子供たちの生き生きした活動の様子が話題となりました。ご指導いただいた、明星学園和太鼓部の皆様、東京学芸大学和太鼓サークル「結」の皆様、本当にありがとうございました。

おかげさまで子供たちのまだやりたいという熱い思いもあり、「2分の1成人式」や「6年生を送る会」での発表も予定しています。今後の4年生の活躍にこうご期待です。

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