国分寺市立第九小学校　九ちゃん

指導技術向上のために校内の教育が協力して 研究にあたるのが、校内研究会です。 今年度の九小の研究を貫くワードが 「ユニバーサル・デザイン」です。 やって良かった研究、 学んで役に立った研究、 先生たちのためにも児童のためにもなった研究、と 振り返って言えるようにみんなで取り組みます。  

令和7年度の防犯・防災委員会を4月30日（水）に 行いました。この委員会は、 CS（コミュニティ・スクール）の組織のひとつですが 社会福祉協議会やPTAなど地域の方々も 参加してくださって、近隣の防災会の情報等の共有や 避難所設営の訓練の計画を行う場となっています。 6月に次回の委員会を予定しています。  

彫った版木に違う色の版画用の水性インクを付けて 同じ向きで刷ったり、向きを変えたり、 彫り進めてから刷ったり、色を重ねたり、 というプロセスを見ていたら 遠い昔の「一粒で二度おいしい」という キャラメルのキャッチフレーズを 思い出しました。 一版木で何度でもおいしい題材です。 刷って見えてくる世界を 5年生は楽しんでいました。  

「銀色の裏地」は、5年生の国語の教科書に 登場する物語です。 主人公の友達に対する印象がどこからどのように 変わったのかを考えているところで 印象を「ツンツン」と表現した児童がいました。 伝わりきらない部分を先生が問い返し、 言葉を補い合う中で、児童の表現力や理解力が 深まっていきます。  

4年生の図画工作では、華やかに彩ったチョウチョを 動いているかのように貼り、 粘土で頭・胸・腹の胴体部分をつくっていました。 今年度の図画工作や家庭科の作品づくりで 貫くテーマが、着々と形に表れています。  

令和7年4月28日（火）の給食は ひじきご飯、青菜とえのきの炒め物、 飛鳥汁、牛乳、 そして いかのかりん揚げでした。 かりん揚げの詳細は、4月の国分寺市の 「市立小中学校給食の献立とレシピ」 　　 　　↑ここをクリックして見ることができます。 かりん揚げの名前の由来には、果物のかりんの 実の色に似ているから、という説と、 かりんとうに似ているから、という説があります。 上のリンクで見ていただくとわかるのですが、 レシピには「いかのかりんと揚げ」と出ています。 国分寺市としてはかりんとう説をとっていることが 立証されているようです…。  

 「ふきのとう」は 2年生の国語の教材です。 みんなで音読している時、 教科書を持って 真面目に読む姿を見かけて 心惹かれました。  

令和7年4月25日（金）の給食は チキンポトフ、よくばりサラダ、 ドレッシング、コーヒー牛乳、 そして ウインナーロールパンでした。 給食室で粉からこねて ウインナーを巻き込んだパンを焼き上げています。 とってもおいしいのに、遠足に行っていて 食べられない5年生が気の毒なくらいです。 でも 高尾山頂で食べるお弁当に勝るものは ないのかもしれませんね…。  

帰りの電車内では、 疲れたのか寝ている児童もいました。 そして、駅から歩いて 15:56に帰校しました。 予定よるいささか帰校が遅くなりましたが、 充実した遠足となりました。 【追記】 疲れているかもしれないけれど、週明けの月曜日には 元気に登校しましょう！ という感想が児童から挙がっていたそうです。 先生たちからは、なかなか人が多くて 混雑している中で、場に応じた行動をすることが できていた5年生だという声が挙がっていました。  

さすが、混雑していると思いましたが ケーブルカーまさかの1時間待ち！ 歩いて下山する方が早そうですが、 待ってでも日本最大傾斜の旅を選ぶと、 乗車し、出発すると 急傾斜に歓声が挙がりました。 前方の景色に釘付けです。 ケーブルカー自体が斜めになっていることを 途中までみんな認識していなかったみたいです…。 電車に乗り、 乗り換えて、 学校に帰り、自宅に辿り着くまでが遠足です。  

13時にはトイレを済ませて下山開始です。 エネルギーがチャージされて 元気回復の足取りです。 どこからともなく感じるお香の 香りは、きっと外国からの観光客にも 魅力的だと思われているのかもしれません。 往路とは違うルートの風景を楽しみながら 下山していきます。  

うっすら晴れていますが、涼しくてちょうどいい 登山日和です。 参加者全員が山頂に到着し、 グループごとにお弁当を食べ終わりました。 最後に到着したグループは、さほどゆっくり お弁当を食べる余裕はなかったですが、 人生にはそんな日もあります。  

やっぱりめちゃ混み状態ですが、 山頂は涼しいです。 登ってきて良かったと、報われた思いがします。 【追記】 安全に楽しく山登りができた！ 協力して頂上まで行けた！ という感想が児童から挙がっていたそうです。  

霧が出てきました。 このあたりから人が増えてきます。 という光景を目にしながら歩いてきた児童の感想等は 後ほど追記できればと思います。