「アトリエグレープフルーツ」展 開催中

 「アール・ブリュット」という言葉を聞いたことがありますか。これはフランス人画家デュビュッフェによるものですが、日本語では「生の芸術」、英語では「アウトサイダー・アート」とも訳され、伝統や流行、教育などに左右されず、衝動のままに表現した芸術のことをいいます。
 九小校内で開催中の「アトリエグレープフルーツ」展は、練馬区にある障がいをもった方のアトリエより16人の作品をお借りして実現したミニ展覧会です。
 現代社会では、障がいをもつ人、もたない人が線引きされ、同じ時代、同じ地域に生きていても、両者が出会う機会はまだまだ少ないのが現状でしょう。
 でも、アートの前では、こちらとあちらを隔てる「障がい」はありません。どんな思いで何を表そうとしたのか、16人の魂の表現をご覧ください。

展示場所:九小ギャラリー(昇降口)、東西階段流し上、図工室前
展示期間:2学期中







 

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