清掃センターに見学に行ってきました

9月15日(木) 1校時~3校時 隣の建物、徒歩3分、国分寺市清掃センターへ見学に行きました。
清掃センターでは、中間処理施設の役割を果たしている清掃センターの仕組みや工夫をお話やDVD、実際に見学するなどして詳しく教えて頂きました。

計量器でごみの量を量ります。見学では、クラス全員の合計体重を量りました。


剪定枝は手作業で仕分けし、チップ状に細かく裁断しています。
 
 
生ごみや剪定樹木、雑草、枯れ葉などから作ったリサイクル堆肥。においもなく、花や野菜がよく育つそうです。


燃やせるごみの中に、お弁当に使うアルミカップ、スプーンやはさみなど燃やせないゴミが入ってしまい機械が止まるという話を聞いて、子供たちは驚きとともに、「気をつけなきゃ」と声をあげていました。

「燃やせるるごみを出すときは、『自分が分別をする最後の人』という自覚を忘れずに!」
という言葉にどきっとしました。大切な物は、このピットの中に入ってしまうと探せません。
子供たちも納得していました。



この奥にトラックが入り、燃やした灰を乗せ、日の出町の最終処分所へ持っていきます。
奥の黒いゴムの所がトラックのコンテナの上の部分と接続し、直接灰をトラックに積めるそうです。
その灰は、エコセメントに変わり、埋め立て処分をせずにリサイクルされています。清掃センターやごみ処理に関わる方の努力で平成26年までしか埋め立てられないと言われていた日の出町の最終処分場は、あと30年使えるようになったそうです。しかし、子供たちが大人になったときにもう一度その課題に直面するようです。


燃やせるごみ袋の一言にも工夫が・・・
ごみ減量の第一歩 生ごみ 水きり ひとしぼり

清掃工場見学で、大変な思いをしてごみ処理、ごみ減量への取り組みをしていることを学び、ごみの出し方やリサイクルについて考えるきっかけをもらいました。今後の学習に生かしていきたいと思います。
 











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