5年 味噌づくり


3組が2月8日(木)に、1組が3月1日(木)に味噌づくりを行いました。
2組は8日(木)に行います。

味噌は「大豆」「塩」そして「こうじ菌」という3つの材料からできています。
今回は米にこうじ菌を繁殖させた「米こうじ」を使いました。
「大豆」を一晩水につけ、柔らかくなるまで煮ます。ここまでは給食室で行いました。 

煮あがった大豆を肉ひき器でミンチ状にし、よくほぐした米こうじ、塩を混ぜあわせます。
 
そこに大豆のゆで汁を加え、ハンバーグのたねになるくらいの硬さにし、手のひらにのるくらいのボール状にします。
それをすきまなく樽につめていき、ラップをしき、その上に塩をのせ、ふたをしめます。
ここから約10か月寝かせて、味噌ができあがります。



今回はひとり、1つの工程を担当し、みんなで分担して行いました。
自分の担当が回ってくる間は他の工程を見学したり、早く終わってしまった人たちは洗い物をしたり、掃除をしたりと上手に行うことができました。

また、「こうじ菌」は、その名のとおり「菌」です。
生きています。
この「こうじ菌」の力を借りて、大豆を発酵させ、大豆から味噌をつくります。
ほかの雑菌が入ってしまうと「こうじ菌」が上手く発酵できません。
そのため、清潔には特に気を付けて行いました。

 
クラスごとに2つの味噌樽を作ります。1つは自分たちの調理実習で使うように、もう1つは九小全体の給食で使うように作りました。それぞれ出来上がった味噌樽は、味噌とは思えないベージュ色です。

出来上がるのは12月頃、どんな色になって、どんな香りになるのか、みんなで楽しみにしています。




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