6年生、武蔵国分寺跡へ見学に行ってきました!
5月13日、9:30、小雨の降る中、武蔵国分寺跡資料館を目指して出発。途中で雨もやみ、元気に歩いて現地に到着。資料館の前で担当の上敷領さんと中元さんに挨拶をした後、クラスごとに見学スタート。1組はまず、資料館の見学。2組は真姿の池から見学です。

 資料館では、武蔵国分寺があったころの模型や、出土した瓦などが展示されていて、子供たちは興味深く見ていました。実物や実際に形になったものの説得力は、やはり素晴らしいです。



 真姿の池では、国分寺崖線の説明から始まり、なぜここに水がわいているのか、なぜ真姿の池というのかなどの説明を丁寧にしていただきました。



 さらに場所を移動して、七重の塔の址(あと)地や武蔵国分寺の中心的建物である金堂址や講堂址にいき、当時の様子や発掘によってわかったことなどを説明していただきました。



 ここは講堂址です。国分寺市によって、史跡公園として整備されていました。


 

一段高くなっていて、わりをかこんでいる壁には瓦が使われていました。

この後、仁王門や薬師堂なども見学しました。子供たちは、たくさん歩いて疲れたけれども、身近なところに貴重な歴史がたくさんあったことに感激していました。

 


子供たちの感想・・・
 「七重の塔は、国分寺の駅ビルよりも高いと聞いてびっくりした。その礎石がまだ残っていて驚  いた。」
 「最初、武蔵国分寺と聞いてもどこにあるのかわからなかったけど、学校の近くでしかもよく通る道のすぐそばにあったので驚きました。」
 「真姿の池の水がわくところを見て、何年もかけて地表に出てきて水はとてもきれいでおいしそうだったので飲んでみたかったです。」

 充実した体験学習になりました。只今、教室で学習のまとめをしているところです。

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