5年生 「どちらを選びますか」
5年生の国語の単元です。
この学級では、朝食にはご飯かパンか、
というテーマで話し合いました。
話合いの後、説得力があった方を
各グループの判定役が選ぶことになっています。
話合いが始まりました。
学校公開中だったので、保護者の方々に取り囲まれた
グループもあったようです。
最初に先生が、この話合いは「対話」であり、
相手の意見を聞き合って考えを述べるように
指示しています。確かに、一方的に
準備してきたことをまくしたてられても
それでは話合いが成立したことになりません。
対話としての話合いが成立した上で、
「説得力」とは何なのかということは
大人でも考えさせられます。
内容については、根拠が正確であるかどうか、とか
話し方については、同意を促される語り掛け方、
構成については、論理的な説明の仕方、等です。
実際に論点を3つ示す話の進め方に
説得力があったと判定されたグループもありました。
ギャラリーが多い中での話合いには、
緊張感が高まったかもしれませんが、話合い後には
5年生は冷静に振り返ることができていたようです。