5年生 脱穀!


バケツ稲の苗植えでもお世話になった
パルシステムさんに来ていただき、
令和7年11月18日(火)に5年生は
刈ったバケツ稲の脱穀をしました。


1人ずつ、この小さな器と野球ボールで
中に入れたもみを擦ります。


擦ったらもみ殻を吹いて飛ばします。
角度を付けてうまく吹かないと、
顔にもみ殻が直撃します。


お手本を見た後、5年生もトライしました。


刈った稲は、5年生が屋上への階段に
干していましたが、


稲穂があまりに軽そうだったので
本職の方々の稲穂もご用意いただいていました。


というわけで、いよいよ活動開始です。



まず、稲穂からもみを外し取り、




ボールでひたすら擦ります。


擦ったら、もみ殻をふーっと吹きます。
上手!




各自が刈った稲からは、それほどの玄米が取れず、
むしろ「全部中身無しだった!」という
悲痛な声も挙がりました。


しかし、本職の農家の方々による稲穂でやってみると
ちゃんと玄米ともみ殻に分かれるという
体験ができ始めました。
農家の方々の偉大さを実感します…。



頑張り続けて約1時間後、
ボール1杯分の玄米が取れました!


ブルーシートに広がったもみ殻を捨てて
体育館を掃除していると、


玄米ひと粒でも落ちていたら拾おうとする
5年生がいました。


本職の方々にとっても、温暖化の影響等が
米作りの苦労をより大きくしていることと思います。
5年生にとってこの体験が、いろいろと
思い至ることにつながってほしいと願っています。